鉢での栽培

ブルーベリーは鉢での栽培にも適しています。

苗木は鉢上げから半年から1年経過しますと鉢の中の根が一杯になってきます。

そのままでは根が老化して成長しなくなってきますので、大きめの鉢に植え替える必要があります。


挿し木から15ヶ月ほどの苗です。


ポットから取り出した根の状況です。
植え替えの目安は鉢の下部に根がはみ出してくるか、水分を与えても吸い込まなくなったりした場合を目安にします。
大きめな鉢で根を伸び伸びとさせます。
直射日光にさらさないよう注意して栽培します。


根が一杯になっていますので良くほぐします。


大きめな鉢を用意します。
画像はの鉢は外径18cm、高さ18cmの鉢です。


鉢の用土を用意します。
ピートモス、鹿沼土、パーライト等を適度に配合したものを使用します。
配合割合は決まったものではございません。
生育環境に合わせた割合にします。

一般的には

・ピートモス100%
・ピートモス70%+鹿沼土30%
・ブルーベリー栽培用用土(市販)100%

このいずれかが多いようです。

KAWSANブルーベリー園では
・ピートモス70%+鹿沼土30%
の割合の用土を使用しております。

まず、用土を1/3程度入れます。


苗木を入れ、周辺に用土を8分目程度まで入れます。
暖効性固形肥料を少量入れます。
24cmポット程度までは4~5粒にしています。


根を直射日光から保護するためバークチップを乗せる。
ラベルなどで品種が解るようにする。
鉢の底から水がでてくるまでタップリと水をあげる。

これで完成です!

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